テイルコンチェルトバトル
今日からはじめるテルコバ攻略
シアン・ガーラント編




シアン攻略編

「ふっ、ではこれよりこの私のテルコバ攻略法を教えてやろう。有難く思えよ!」


「・・・」


「な、何故誰もおらんのだ!これではまるで一人ヨイショでは無いか!!」
「ざびあつたー時をこえてぇ〜♪」
「む!おい、そこの猫娘!!」
「人を妖怪みたいな呼び方しないでよ・・・で、何?」
「いやぁ、何・・・お前。私の素晴らしい攻略を聞きたくは無いか?」
「無い」
「そんな事はないだろう?」
「くどい」
「ぬぅっ!・・・よし、私も男だ。このチョコレートをやるから聞け」
「うーん・・・仕方ないなぁ」
「ふっふっふ。そうか、聞きたくて仕方ないか・・・では教えてやろう!」
「もぐもぐ」
「癖のある技を持つ連中が多い中。非常にスタンダードな技を持つのがこの私。シアン=ガーラントだ。 突進。対空。カウンターと非常にバランスの良い技が多く、ちょっと格闘ゲームをかじった者ならば何の苦も無く使いこなせる」
「もぐもぐ・・・ぴりぴり(銀紙を剥す音)」
「中でも特筆すべきは出の早いしゃがみ小攻撃と打ち上げ(→A)。そして対空としても性能の高いしゃがみ大攻撃だ」
「もぐもぐ」
「しゃがみ大攻撃の後はほぼ全ての技が決まるといっても過言ではない。つねにポイントとして押さえておけよ」
「お、何やってんだ?フレア」
「あう、お姉ちゃん」
「フレア。買い食いは駄目だって言ったでしょ」
「買い食いじゃないよー。この友達いないロンリー騎士から貰ったの」
「ロリ騎士?」
「姉さん。その間違いは非常にヤバイわ」
「む、何だお前らもこの私の素晴らしい攻略を聞きに来たのか。まぁ本来ならば貴様らの様な盗人如きが聞けるような話 ではないが私は寛容だからな・・・よかろう、聞いていけ」
「さ、帰るよフレア」
「フレア。家に帰ったらちゃんと歯磨きをするのよ」
「うう、はーい」
「お、おいまだ話は終わってないぞ!こっからが凄いんだぞ・・・オイ・・・」
「何か言ってるけど?」
「アタシにゃ聞こえねぇ」
「フレア。知らない人とあの人からは何か貰ってもついて行っちゃ駄目よ」

「オーイ!!!」
必殺技編
「・・・よし、完璧だ。これで行こう」

コンコン

「ハーイ。あれ?シアンさん・・・どうしたんですか?」
「うむ、実は重要な話がな・・・王国騎士団内にて剣術指南をする事になったのでな。 実用性の考慮も兼ねてお前に私の技の性質を聞いてもらいたいと思ってな」
「はぁ・・・何で僕に・・・」
「え、いや・・・そこは何というかホラ・・・お前は私のライバルでもある訳だろ?な?」
「はぁ・・・そうですか」
「そう言う訳で聞いてもらえるか?」
「ええ・・・まぁ」
「私の必殺技は安定した性能を持ち、超技につなぎやすい柴狩り(↓→A)対空迎撃の甲斐迅(↓→B)下段をすかす中段技の落下斬(↓→C) 。そして3種類の構えから繰り出される各種攻撃だ」
「ええ・・・勿論知ってます」
「さてワッフル。私の構え攻撃の中で一番やっかいなのは何だと思う?」
「うーんそうですねぇ・・・全身無敵の見切り(↓←C)なんかは面倒かと」
「ふむ、流石は私がライバルと見込んだ男だ。ナイス着眼点」
「でも投げられますよね」
「うむ、そのとおりだ・・・それ故に見切りからはAで回避。Bでカウンター。Cで下段攻撃へとつなげられる訳だ。ちなみに 慣れれば見切りからのBを連続技に組み込む事も出来るぞ。ヒットしたら超技に繋ぐのも手だ」
「見切り以外の構えも連続技に組み込めますよね」
「うむ、慣れは必要だがな・・・ちなみに小ネタだが犬狼の構え(↓←A)からCで出せる下段攻撃はダウン中の敵にヒットするのだ」
「当てる機会は少ないですよね」
「まぁな」
「一つ気になったんですけど。必至の構え(↓←B)からの爪(C)って使い勝手が悪いような・・・空中ガードされますし」
「そうだな。しかしガードされたからといって何もしないのでは勿体無い。ここは相手が反撃してくると予想して超技を出すという選択肢もあるぞ」
「根本的な解決にはなってないような・・・」
「ええいうるさいうるさい!銃などに頼る貴様なんぞに言われたくないわ!卑怯者め!」
「・・・」
「大体だな・・・騎士や武士もそうだが真の男たるものは飛び道具なんぞに頼ってはいかんのだ!何故貴様の様な卑劣漢に姫は・・・」
「うるさいのでもう帰ってくれませんか?」
超必殺技編

黄昏時に丘にたたずむ影一つ・・・

「泣いてるの?」
「な、泣いてなどいない!・・・ちょっと・・・体毛が目に入っただけだ」
「・・・聞いたげるからさ・・・言ってみ」
「・・・ふっ・・・・し、仕方ないな・・・そこまで聞きたいのならば教えてやる!」
「はいはい」
「私の超技はその殆どが連続技用の多段攻撃だ。それ故にどれを使っても一向に構わん」
「それってさ・・・特に使い勝手の良いものが無いとも言えるよね」
「むぅ・・・で、ではそうだな・・・超技を使った超技から超技への連携を教えてやろう!」
「そんなのあるんだ・・・」
「しゃがみ大攻撃→騎士団ロボッ!(↓←→C)で壁から跳ね返ってきた相手をさらに しゃがみ大攻撃→騎士団ロボッ!ではね返し、最後に紀州旋風(←タメ→AB同時押し)で決めだ。コンボ補正を避けるため、 あえてヒット数を抑えて大攻撃で繋ぐのがポイントな訳だが」
「なんか難しそうだねぇ・・・」
「うむ、ハッキリ言って難しいな。格闘ゲームをかじった連中ならば容易に出せるやもしれんが」
「練習あるのみ!だね」
「そのとおり。だが、人から与えられたコンボをこなすだけでは只の猿真似。己自身で新たなる、 自分だけのコンボを編み出す事こそが最も大事な事なのだ!」
「おお、何か良い事言ってる・・・」
「そうだな。その通りだよ・・・アンタ中々見所あるじゃないか」
「お姉ちゃん」
「今日はステア特製シチューだ。ロリ騎士も来るか?」
「お前・・・ふ、そこまで言うならば仕方無い。お呼ばれしてやろう」


−3姉妹のアジト−

「あら?3人分しか用意してないわよ?」
「えっ・・・」

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