入門編・基本
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「ぱんぱかぱーん!フレアのテルコバ入門講座ー!」
「アリシア様の黒猫団養成講座!」
「・・・どっちでもいいけど」
「それじゃまず基本システムを説明するね」
「マニュアル見りゃ猿でもわかるだろ」
「あたしネコだもん」
「キーボード表はマニュアルに記載されているのでここでは説明を省きます」
「格闘ゲームなんかやったことないよーって人はまずどうすればいいの?」
「まず移動関係。左右で移動。下でしゃがみ。上でジャンプ出来るのよ」
「しゃがんだりジャンプしたりする意味はあるの?」
「勿論よ。移動は相手との距離を測るのは当たり前として、しゃがみは相手の
上段攻撃をかわしたり逆に下段攻撃を出すことで相手のガードを揺さぶれるのよ」
「ガードゆさぶり?なんだか難しそう・・・」
「本能でやれ」
「攻撃には上段攻撃。中段攻撃。下段攻撃の3種類が存在するの。フレア、
例えばジャンプ攻撃は何攻撃だと思う?」
「しらねぇ」
「うーん・・・空中からだから上段・・・かな?」
「そうね。じゃあ立ちガードとしゃがみガード。どっちでガードすればいい?」
「ガードなんてブチ破る」
「立ってガードした方がいいと思う」
「そういう事。攻撃側は3種類の攻撃を。防御側は2種類の防御を使い分けるの。
そうした攻守が目まぐるしく交代し続けるのが格闘ゲームなのよ」
「防御側が2種類だったら防御に回ってる側の方が楽でなかなか攻撃があたらねぇんじゃないの?」
「流石姉さんね。そこで防御していても関係なくダメージを与えられる”投げ技”の登場よ」
「防御に関係なくって・・・じゃあそればっかり使ってれば楽勝じゃない?」
「ところが、投げ技は普通の攻撃よりさらに近づかないといけないし、投げが出来ても”投げ抜け”
でノーダメージで回避されてしまう事があるのよ」
「使いどころが重要な攻撃手段って事だね」
「また、タクティカルオフェンスやフォースガードによって相殺される事もあるので一概に強力とは言いがたいわね」
「アタイみたいな投げ技が豊富なキャラは相手に近づくまでが勝負なんだけどね」
「そうね、私やフレアみたいなキャラはそこまで投げにこだわる必要はないかもね」
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入門編・攻撃
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「それじゃとっとと戦闘の説明をしようかねぇ」
「攻撃の手段はさっきの投げ。弱攻撃。中攻撃。大攻撃。必殺技。超必殺技があるわ」
「ダメージは小さいけど隙が少ない弱攻撃。逆にダメージが多い分隙の多い大攻撃。この
使い分けが重要なんだね」
「さらにコマンドを入力する事で出すことが出来る必殺技とゲージが溜まっている時に
出すことが出来る強力な技”超必殺技”。これらは勝負を左右する大事な攻撃手段だ」
「中には大きな隙があるけどガード出来ない技というのも存在するから気をつけてね」
「お姉ちゃんお姉ちゃん。こまんどっていうのがよくわからないんだけど・・・↓→Aって何?」
「↓→Aというのは、レバーを下に入れて、次にそのまま右に持っていってからAボタンを押す事よ。
キーボードの場合は下ボタンの後すぐに右ボタンを押してAボタンを押すといいわ」
「うわーい出た!」
「攻撃の基本は弱攻撃→中攻撃→大攻撃→必殺技→超必殺技よ」
「あれ?アリシアお姉ちゃんだと大攻撃が繋がらないよ?」
「勿論。キャラクターによって繋がらないものもあるわ」
「その代わりアタイの大攻撃は出かけに相殺判定があるからな」
「そうさいはんてい?」
「相手の攻撃を相殺しつつ攻撃。つまり一方的に勝てるって訳だ」
「ただガードされたりタクティカルオフェンス(以下TO)されると反撃確定です」
「・・・・う」
「たくてぃかるおふぇんすって何?」
「TOについての説明は中級編で説明するから待っててね。次はキャンセルについて説明するわ」
「ワッフルがアタイとの約束をキャンセル・・・」
「それはキャンセル違いね」
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入門編・攻撃の2
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「キャンセルとは。攻撃した後の戻りモーションを省略して次の攻撃を出す事よ」
「ワッフルがアタイとの約束をキャンセル・・・」
「つまりキャンセルを使えば隙無くたたみかけられるって訳だね」
「そうね。でも相手にガードされてしまえばせっかくのキャンセルも無意味よ。
こういう時は無理にキャンセルせず、一旦攻撃を止めてから投げを狙ってみるのも手かもね」
「ワッフルがキャンセル・・・」
「よし、投げだー!てりゃー」
「ワッフルがてりゃー・・・テリア?」
「じゃあ次は”打ち上げ”について説明します。打ち上げは全キャラ共通→Aで出せる空中攻撃へ移行できる攻撃です」
「へー。なんだかエイリアルレイ・・・」
がすっ
「攻撃が当たったらレバーを上に入力する事で浮いた相手を追っかける事が出来るんだ。
後は連続攻撃で大ダメージのチャンスだぜ。決して某ゲームとは関係ないからな」
「次回はテルコバの特殊システム。タクティカルオフェンスとフォースガードに
ついて説明します。このシステムはゲームを左右するシステムですから覚えていてね」
「いたた・・・それじゃまたねー」
「アタイちょっとワッフルんトコに行って来る・・・」
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